ここのところS90についての記事が多いかと思います。久しぶりに使っていた矢先、突然のエラーで買い換えを考えていました。新しいカメラを調べている内に、5年も前に購入したS90 の素性の良さがいろいろと再発見できたりしました。

2015s90c00011このページの写真は全てiPhone6で、フォーマットはスクエアにて撮影。通常私が構えるとこんな感じに。ラフに扱っているとは思うもののこうして見ると傷も少ないようだ。

 

外観の良さ

高級機であったS90ですが、外観にも見て取れます。表面や裏面もベーシック機とは一段上にある作りをしているのですが、そのあたりを一番感じ取れる場所が軍艦部分です。コンデジのこういう場合でも呼ぶのかはしりません。凝った作りをしています、金属の感じが高級機ですね。実にイイ。ダイヤルはクリック感もしっかりあります。電源ボタンの隣にRIN FUNKというボタンが見えますが、これはリングダイヤルの設定割り当てを変更する際に使います。

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こうして見ても高級感はわかってもらえると思う。慣れてしまったので上部で押しにくいと思うことはなくなった。



背面の使い勝手はファーストインプレッションとそうかけ離れた感想ではありませんね。相変わらずSETボタンは押しにくいと感じていますし、コントローラーホイールという例のくるくるも、気がつけばくるくる触ってしまっています。随分となれたとは思いますが、時折触ってしまっているようですね。

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液晶保護フィルムが傷だらけで酷かったのではがしてケータイ用のものをカットして付けようとしたが、これ、固定できておらず乗せてあるだけの感じ。次に外に持って行くまでにamazonなどで3インチのものを買わないとね。親指の掛かりは大きいためか気にならない。


正面はつや消しではあるものの引っかかりがなくて、ホールド感については慣れてしまったので気にならない・・・・・・です。元々は持ちにくさというか、滑ってしまうと怖いというのが正しいと思います。ストラップを手首に通すのは癖になっていますので、その辺がなければ落としてしまうこともあったかと思うんですよねえ。5年の間にどれだけ危ない思いをしてきたかは思い出せませんが。

 

 

圧倒的高画質

圧倒的だと思いますよ、今でも十二分にきれいです。ただ、思い込んでいたAutoの弊害はあります。Autoモードはマクロモードへも切り替えを自動でしてくれる上に、失敗が極めて少なく撮影をサポートしてくれます。色味はやや誇張が強く濃いめの主張で、ポジフィルム超まではいかないものの、個人的には演出過多であるキヤノンの絵作りではありますがきれいです。それは文句なしです。誰に聞いてもこちらがきれいだと思うほど、上手い色味で出してきます。

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広角端でF2.0は特筆すべき点。今までの撮影記録から見てもほぼ28ミリで撮影しているため、リングダイヤルにステップズームを割り当てているもののISOでもイイかなと最近思い始めている。

問題はなにかというと、ISOですね、私は屋内でカメラにとって暗い場所でその場の雰囲気を撮りたい場合が多いです。そういうときはストロボ機構を使用しません。すると手ぶれを避けたい都合上ISOを上げるわけですが、そこはコンパクト、人によって許容範囲は違えどやはり厳しいです。2015年現在のエントリーモデルよりも遙かに高感度特性は高いと感じていますが、それでも「キチャナイノー!」と思ったり「んー、いまいちっす」と感じるケースが増えてしまいがちでした。

 

で、ISOですよ。忘れてましたが、ISOです。低感度で撮るんです、がんばってでも。シャッタースピードはそりゃ落ちますが、固定したら良いんですよ、家中だったら置けば良いんです。S90は最低感度80からですが、そこまで言わなくとも100や200で撮影していたらもう、本当にきれいだと思えます。素晴らしい画質です。1000万画素機でハンドリングもよく当時のコンデジとしては群を抜いてレンジも広かった・・・・・・、と思います(未確認)。

遅すぎるんですが、このことに気がついてから気にして撮影するようにしています。

 

 

ということで、指の掛かり具合や操作系、今見ると細かなメニューに注文はあれどまだまだ現役ですね。後継機として買うなら妥協してS200か、GRを買わないならS120を欲しいなと思います。壊れたらね。