句読点をつけずに一気に一息でしゃべるが如く、長いタイトルですなぁ、まったく。

  さて、この機種、あまり知られていないがというか、連写は売りにしていたりする。通常画質での毎秒5コマだ。これって意外と高速で、D80で3コマ、D300sで7コマ、EOS 7Dで8コマだったりする。

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  CX-2の場合、

毎秒5コマでの連続撮影、
M連写プラス(9M)シャッターを放した瞬間からさかのぼった15枚、
M連写プラス(2M)シャッターボタンを放した瞬間からさかのぼった1秒を30枚、
超高速連写(Low)2秒間連続撮影で1秒当たり60枚、
超高速連写(Hi)   1秒間連続撮影で1秒当たり120枚、

の5パターンとなっている。最後の超高速連写に限って、記録解像度はVGAとなる制限がある。

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黄色い枠が現在の設定、黄色い色にハイライトしているのが今見ている設定。この状態でOKボタンを押すと、選択される。

  これらはいわゆる、シャッタースピード優先扱いのlogicであるとおもうので、
露出変更は可能だがそれなりの光量がないと写らない、というか暗い。室内光程度では、きれいな明るさは確保できないといってもいい。

今回は、初めてということもあって、思いつかなかったので、こんな事をやってみた。

[E:run]ちょっとゴージャスに金をばらまいてみた~動画!!

  金をばらまき、金持ち気分を味わいながら、悦にいるという、貧乏人にとってはなんともゴージャスな企画だ。

  上で書いてある5パターンの一番最後の超高速連写(Hi)を使用して、たしか96枚くらい撮影してみた。このリコーCX-2はCX-1も同様だが、連続した画像をMPファイルという一つのファイル形式で記録する。個別の画像を抜き出してjpegに保存できるし、当然全てを同様に変換もできる。添付ソフトのIrodio Photoというので管理変更が可能だ。

  とりあえずjpegに変更したものをCaptuerNXで、解像度を変更してGIFに変換。96枚にバッチ処理を施した。そういえば忘れていたんだけれども、Core 2 Duo E8400に変えたということで、以前とは比べものにならないほど高速に終了した、地味にビツクリな体験だった。

  今度はGiam(フリーウェアで GIF / MNG-LC アニメーションを作成するための
プログラムです)という、めちゃんこ使い勝手のいい高性能ソフトで、GIFアニメに変換した。これってもしかしたらそのままAVIにできたかもしれないが、未確認。とりあえずGIFアニメにしてから、それをAVIに変換してみた。速度調整したので、後半がなぜか切れているけれど、目的は達成しているのでOKOKだ。それが、これだー。

えっと、がぞうきえたw

  まぁ、初めての割にはちゃんと動画になってるね。音声は当然ないですと、もとは画像だからねと、あい。

  画像が96枚だからということで、0.8secの世界を見てもらいました。思いの外おもしろい!カシオの専売特許だとばかり思っていたが、これでも十二分にすごいと思えた。もっとも、この明るさは、畳に入ってくる直射日光なので、やはりそれなりに光量がないと、思い描く絵柄を撮るのは難しいのではとも思った。

  水とかやってみたいのに~、である。