昨日は台風一過ということもあって、結構な天気でした。夕方は少し雨が降ったりとスカッとしたものではなかったんですが、久しぶりの晴れということで新城市にある鳳来寺へいって参りました。

東名高速道路で豊川へ。そこからゆっくり走って小一時間で到着です。
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この感じからして、秋には見事な紅葉を拝めるんじゃないかと、歩きながらシャッターを切りました。台風が過ぎ去ったばかりで、落ち葉や泥などが来る途中や遊歩道に散乱しておりましたが、若々しい葉をみると気分も盛り上がってきますね。

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国指定重要文化財の鳳来山東照宮。慶安4年(1652年)に建てられる。
周囲を背の高いスギが立ち並び、異空間のように静まりかえった場所に建っている。月曜日は世間で言う連休の最終日。Laylackにとってはたまにやってくる2連休の初日なわけですが、思っていたよりは人もまばらで良かったですね。雑多な場所は苦手なもので・・・。

ここで、いくつかの見せ場的な場所があるのですが、一カ所一カ所は結構離れているので、徒で移動となります。実際にいけたのはここ東照宮と鳳来寺の2カ所のみ^^;。その他の場所へは準備不足と体力不足であきらめました。確かに鳳来寺の目の前にあった、展望休憩所のような場所には、軽登山のような服装の人が、たくさんの汗をぬぐいながらお弁当を広げていましたっけ。そのときはなんでここでって思っただけでした。

そしてLaylack達は進みましたが、台風の爪痕激しいその道は大変険しいものでした。ジーパンにD80&VR18-200をもったままスニーカーでいくLaylack、同様の軽装で自分のバックを持ちもっと滑るスニーカーを履く相棒。ツルツルに濡れた急勾配の岩の階段は結構な難所。ある程度上ってはみるものの、ぶらぶら動くカメラは怖いしちょっと厳しい。おしゃべりしながら下ってくる、じーちゃんばーちゃんの十数人のパーティーはしっかりした装備で軽やかに降りていく。

う~ん、負けた(゚ρ゚)

ちょっと悔しいなっておもったので、リベンジを考えてます。で、腹も減ったが、近くに昨日調べてた千枚田があるぞという相棒の助言により、そのまま移動。御飯も食べずにいってきました四谷千枚田。こちらも前にいった坂折棚田と同様に、100選に選ばれているようです。

Nanka160 規模にしてみればこちらの方が上ではないでしょうか。棚田ならではの谷間の傾斜に、石垣をなして作られている様は圧巻。Laylackがいた二時間弱の間に十数人ほどの人が来ていたように思います。PENTAX(っぽくみえた)の正方形のパースペクティブを持つカメラをもったお方や、Nikonの銀塩、小走りに移動するD200とVR18-200を携えたおじさんなど、カメラマンさんも幾人か見えました。

そうそう、紫陽花がまだまだ咲いていましたね。気温なんでしょうか?咲く条件を知らないのですが、鳳来寺のほうも咲いていましたね。キレイだったので紫陽花を入れてみました。

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クローズアップレンズをいつか買ってやろうと思ってますが、花の写真やマクロ写真見ていると出てくるのがこんな雫の写真。18-200での望遠端ではこれが精一杯ですが、簡易マクロとしてもまぁ使っていけるかなと思いましたね。相方のご所望です^^。相方はLaylackの気がつかないところに目を付けるので、いつも感心してしまいます。

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上の方まで車で移動することができます。もちろん、棚田の間は観光客はかちでいかねばなりませぬが、車で一番上までいけるようにはなっています。その路の途中、最後に車の中から撮影した一枚。夕方の光量不足の中でしたので、Pオートでの撮影。VRさまさまでありますね。時期と光が良ければいい写真が撮れそうです。

いろいろ思いました。まずは撮影地の勉強、時間、光の具合。そこからは根気と天気w ・・・でしょうか。ご年配のカメラマン達は皆じっくり写真を撮っておられるようでした。一枚にかける情熱が伝わるほどにね。Laylackもスナップばかりですが、たまには時間をゆっくり感じながらの撮影もしてみたいですね。

で、上って降りてと歩きまくって丸一日。重いカメラを一日中持って背中は筋肉痛、足も筋肉痛。昨日は二人そろってぐったりぐっすり(・∀・)、夜十時には布団の中でした~♪