一眼レフを初めて手にしたとき、そのはき出す画質と画自体に驚き、衝撃を受けた。ところがその画質自体になれてくると、以下に自分のセンスがないかにまた、衝撃を受けるものなのだな。
いままで、いろいろな”スポット”にいって写真を撮ったりしてきたけれど、どれもコレも自分で納得できるものなんかなかった。写真をとるためにどこかに行ったことはないかもしれないけれど、そのときはそれなりに構図なんかを考えていたりしていたものだった。まだましと思えるものは100枚とっても1枚あるかないか。数打てば当たるってのは、あてにならない言い回しだよ。
レンズのレビューで、Laylackの持っているAF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G(IF)ってあまり高い評価ではないです。悔しいけど、軽くて使い勝手の良い広角からちょっとした望遠も出来るよってレンズのようです。それでも、6万円ぐらいはするんですけどね。レビューしてくれた人はみんなこういうふうにいってる。「開放の描写は甘い、少し絞るとしゃきっとする」って。
そこで、意識的にちょっと絞るようにして、なおかつ被写体も考えながらとるようにしてみた。昨日は一日中パートナーの体調が優れなかったので、部屋の中で数枚撮ってみた。部屋の中っていうのは、普段見慣れているものばかりで新鮮味というものはない。だから、そこにあるのを探す事こそ勉強になるのではないかと。
でもねー、見つからないのよ。センスない私Laylackにはさ。頑張って撮ってみたのがコレ。等倍ではないし縮小しただけのこの写真だけど、今までのよりは少しイイカナなんて。
自分の中にテーマを持たせたり、写真に意味を持たせていくことで少しは成長してくれれば良いんだけどなー。
バイバイ^^ノ
コメント
コメント一覧
自分では当たり前に見える光景も他人から見ると判らなかったりします。たとえば、机の上に置いてあるものが写真だけ見ると私にはきちんと把握できなかったりします。
それを見た人に解らせる意図で撮影するかどうかというのでもライティングをどのように制御するかが違ってきますよね。
仰るとおり、陰影をテーマにしてみました。
机の上にものがのってますが、
暗く落とすように露出を下げました。
ある意味成功かな^^
ライティングの制御っていうのが、なるほど確かにと思いました。
被写体に見せたくないものがある場合、私ならどかしてしまいます~。ここらへんは性格の差かもしれないですね。
今日は出勤前でしたので^^;
これ、今よく見てみたら醤油差しとかの入れ物でした。
生活感丸出しですね~(*´д`*)
同じ場面を撮影しても、十人十色なんでしょうね。
人によって見方が違うってのは、ある意味当たり前ですが、
かわはらさんに教えてもらうまですっかり忘れちゃってました^^;
だからこそ、面白いんですね。
私の場合パソコンに向かうのは朝か夜なので、だいたいこういう時間になります。
赤いのは醤油差しだったのですね。言われないと判りません。ここの部分は露出アンダーなので「花かな?何かな?」という感じですので、作品としてはかえって良かったかもしれないですね。
実際に生活している室内って、背景や何を写すかの選択がかなり難しいですよね~。
日本カメラっていう雑誌(今はたまにしか読んでないですが)をみると、
ただのゴミ捨て場や、雑然とした廃屋なんかが写っていたりするんです。
最初はわかんなかったんです、なんで写しているのかが。
ただ、その作品を見れば、そんな景色もスゴイと。
写す側で、作品にもなるし単なる記録用のスナップにもなり得るわけですよね。
Laylackもこれからは、テーマをもって撮ってみようかなと思いました ^^ノ
でもそういう写真って本当に難しいでしょうね。下手にとると文字通り「ゴミ」になってしまいますからね。
面白いのが撮れたらアップしてくださいね。
懲りずに見てくださいね^^;