今回はラストで写真多めになります。

シリーズは以下です。シリーズというほどのものではないですが。










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Nikon D7100 B005 f/8 1/100 36mm ISO800

 スポット的に光が当たるのでしょうか、回りに比べてこの部分だけ「感じ」が違いました。RAWで取るようにして現像するときはおおよそ目星をつけてパッチ処理にしてますが、シーンによってはもちろん個別に調整します。

うっそうと生い茂った暗い重さを感じる写真の連続から、開けて明るい場所での写真とは意図も露出も違いますもん。そういった部分が現像しているとき、ああそう、違うんだなとおぼろげですがわかるようになりました。

 写真は映像と違ってその前後も含めて得鮮明に記録する媒体ではなないんですが、所謂ビデオで撮っておいたものに比べて"鮮明"に記憶に残るんですよね。撮影者だけかもしれないですが、過去の写真を見てもそのときの記憶が直ぐによみがえります。なので、それが失敗だろうと撮ることは記録する上でも結構大事なんだと思ってます。




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Nikon D7100 B005 f/5.6 1/125 34mm ISO720

 モノクロで撮った方が良いなと考えて撮影するときに、以前だとピクチャーコントロールをモノクロにしてたのをやめました。どうせ現像時に変更かけるわけですし、シャッター切る前の段階でモノクロかなってよぎれば良いんだと思うようになって手間も減りました。時短です。

 わからんのですが、多分写真は根源的には光ですよね。レンズから飛び込んできた光が、今はセンサーに入って云々なわけなので、光と相対する影がエネルギーそのものなんでしょう。人の写真を見て「うおー、かっちょえー」とか「ぞくっとくるなあ」や「すごー」ってのは被写体のパワーもあるにはあるものの、純粋な読み解く力が経験則的にも移し込む意味でも高い人たちなんだろうなあと思ってまして、せっかく好きなんだし面倒くささがない程度に近づきたいなあと思ってるところですな。



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Nikon D7100 B005 f/4 1/80 28mm ISO100

 他のNikon機種がどうかはよく知らんのですが、D7100は液晶意外にもファインダー内に水準器を表示できるんです。下の方にバーが出てくる簡易な表示なんですが、やっぱりあるというだけで目安になるわけです。なので、構えて念のため確認はするようにしていて、歩きながらとかさっと移動を迫られるとき以外は確認しています。




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Nikon D7100 B005 f/4 1/125 32mm ISO100

 ちょっと背景がうるさいですかね。色があると更にうるさいので。これ以上ない日の丸構図ですね。





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Nikon D7100 B005 f/4 1/400 50mm ISO100

 これも日の丸的な・・・・・・、まあいいかと。ちょうど良い感じで意外と気に入っています。空間の感じも把握できるし、ちょっと成長を感じてうれしい一枚。ワサワサっと元気だなあと。



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Nikon D7100 B005 f/4 1/80 50mm ISO100

 背景を整理してクローズアップしたいときは伸ばしているし、サッと撮りたいなあと感じて構えたときは28mmか35mm付近で撮影しているときが多いみたい。モニターの色味が二枚合わせてみたものの、うまく入っていないので微妙に違うんですよ。そういうこというと、ああ、フルHDのままでかまわないのでちゃんとしたの買った方が良いかもなあと思ってます。



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Nikon D7100 B005 f2.8 1/500 17mm ISO3200

 どうしても無理だったので、開放の感度上げ上げで。シャッタースピード確認すべきでしたねえ。急いでいたらこうなってしまいました。こういう所も経験なんでしょうか。露出は失敗の別バージョンも数枚あって、そっちは感度が違いますがノイズは少なくて、こちらはノイズが多くて暗部の汚さとかが目立ちます。

前なら気にならなかったけれど、縮小したこのサイズでも気になるように。個人的な感覚ではD7100だとISO800が文句はない限度、1600はノイズ気になるし、3200は撮影記録重視ってところでしょうかねえ。



 以前だと3200でも全く気になりませんでした。基準感度をじっくり見ていくことで、いろいろ見えてくるものも増えました。ノイズリダクションの弊害とかも、いろんな人のBlogとかみてるとディテールが損なわれるとかいってて、私などにはわからんのだよなあと思ってましたが、ああこういう意味かと理解ができるようにはなりました。適材適所なのでしょうが、小さくないんだなあという感想ですかねえ。

精進していきます。
ではではでは。