Xiaomi Redmi Note 9s 4GB/64GB(以下Note 9s)が昨日到着しました。捨てるほどレビューがあるのでそういうのみたい人はググったらいいです。

はじめに書く結論:大きさと重さが許容できてお財布とIP防水こだわらないなら買い

で、昨日何かしら感想くらい書いておこうと思ったのですが、さわっていたら結構な時間になり眠りにつきました。早めに起きてからひたすら電池を減らすことと、慣れと設定をさわり続け充電を見てみたいタイミングまでバッテリーが減少したところでのMVNO含めての雑感。

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ブレブレな写真がいいな、P20 liteで適当撮影w昔のカメラっぽく写ったので採用。

・デカいな
・重みはあるな
・幅はそうでもないから想定より持ちやすいな
・青緑がきれいやん

到着時の電源ONしてバッテリー残量は67%。起動後にNote 9sの方が前の端末から移行する?と聞いてきてくれます。端末から直接移行を選ぶと、横に置いてあったP20 liteが向こうへ移るけどいいんだよね?勝手に反応します。ちょっとびっくり。

認証がちょっとだけあって、後は基本的にフルオートです。端末に入っているアプリはHUAWEI製も含めてダウンロード可能なものは自動でされていきます。基本的なことがおわればアプリ自体はバックグラウンドで行われます。我が家の回線はちょっと前にV6プラスに切り替わっているので、猛烈に高速になったためちょっとさわっている間に全てダウンロードは終了していました。

私はOCNとの契約組なので、同梱されていた書類をこの間にチェック。手順が簡単にわかる紙がありますので、順番にやっていきます。楽天モバイルMVNOから転出→OCN モバイル ONEなのでMNP開通手続きが最初にしなくてはなりません。専用サイトから数カ所確認してクリックする程度の手続きを行います。注意点があり、当日20:59までなら即時開通ですが移行なら翌日になります。私は20:56に完了しました。セーフ。

私のNote 9sはsimを入れれば自動でというわけにはいかなかったので、APN(モバイルデータ通信)設定をしました。このあと再起動したら直ぐに電話回線が繋がった状態になり今まで通りに使えるようになります。また、MNPの場合は転出先(楽天モバイルMVNO)で解約手続きをする必要はなく、転出完了(新規通信会社へ転入完了)時点で自動的に処理されます。MNP番号発行のお金やその他の費用はちゃんと後で引き落とされます。使っていたsimカードは郵送する必要があると思うので、ちょっとしたら送らないといけませんので、その辺はまた後で調べます。

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横のはiPhone8です。Note 9sはノート型だけあってかなり大きめ。P20 liteはこの中間くらいの大きさ。
横幅はP20 liteよりほんの少し大きいていどなので、持つと意外とそうでもないなという感じ。私は指が短めなのですが、上の方じゃなければ片手でなんとか操作できるレベル。両手が基本だな。


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まあ綺麗です。私は元から青とか緑が好きなので、この色で決定。緑あったらそっちが良かったけれど。付属カバーは出っ張るカメラも保護してるしフィット感はさすが純正。充電ポートにカバーがあるのですが、邪魔なので多分切断します。あとね、カメラの出っ張りがかなりレビュアーとかにYouTubeでもBlogでも強調されてますが、私としては出てるけれど全く気にならなかったです。あんまり見た目にこだわってないからかも。


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大きさはNote 9sって名前なので大きめ。持ったらこんな感じで、上以外は片手でいける。大きすぎるとか重すぎるとかいう人もいるが、Note 9sはNoteタイプのバッテリ容量5020mAなのを承知で選んでいる時点でおかしいので、ちょっと参考にならない。BMWとMercedes Benzを比べるみたいなもんです。手は大きくないと思うんだけれど、どうなのかねえ。これもレビュー見たらみんな知ってると思うが、指紋認証は右側の電源ボタン上にある。P20 liteと同じくして爆速です。iPhoneの新しめのやつやハイエンドAndroidとかに増えてきている画面内指紋認証ですが、あれ、使っている人のを数人見せてもらったらかなり遅い。使い勝手としても伏せていたら違ってくるし、アレなら買わなかったのでこっちのタイプがうれしかったです。

自分が持ち上げるシチュエーションを想定して両手の親指と人差し指に加え、右手の中指の合計5本を登録。その一角度から持ち上げても即時アンロックで使用可能状態になります。スワイプする鬱陶しさも設定で変更できるので変えておきました。

保護フィルムは貼られた状態なので、気にならん人はこのままでいいと思う。私はこのままでいい。レビュー等に滑りが悪いという人が結構いたんだけれど、私にはツルッツル~!滑りすぎて気持ち悪い。指の脂がないのかなあと思いました。なので最高です。当てにならない訳ではなくて、人に寄るんだなあという証ですなあ。


さて、MNPとAPNが終了したら、各種アプリのチェックしました。アプリ自体はP20 liteに入っていたものが全てあるので漏れはなし。なので、前の端末を見ながら、大体同じように使うものを並べて行きます。

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P20 liteの直近。1画面運用が基本です。HUAWEIの独自OSであるEMUIが優れているところは柔軟性と安定性。ウィジェットはある程度大きさが変更でき、一番下のドックの部分もフォルダ運用可能です。これが非常に良かった。なので、私としては密度が高くてここで完了できる良さがありましたね。使い勝手としては抜群です。こういうのそれこそ人によるので、試してみてどうこうになりますが、純正でカスタマイズ性に優れているHUAWEIはすごいなとあらためて思いました。


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XiaomiのAndroid 10ベースの独自UIであるMIUIはiPhoneみたいな感じで、初期設定では使い勝手が非常に悪い。初期状態でHUAWEI等とも比べてダメなところを挙げていくと、

・でかい画面を生かしていない
・ウィジェットの大きさ変更ができない
・一番下のドック部分がフォルダ化できない
・iPhoneと同じように全てのアプリが表示される(ドロワー表示でない)
・ナビゲーションボタンが通常と左右逆

という感じですので、これらを全部変更しました。
アプリは1行に通常4つなのですが5つに変更し、どうせ時計は上に表示されるの絵5×2くらいとるウィジェットは消し去りました。Google 検索窓は頻繁に使うのでこの位置に1行タイプを。ドックをまとめられないので、使うものを下側に配置して、優先度の高いアプリを一番下に並べます。

このスクリーンショットはSMSがカメラの横にありますが、これはあとで違うのに変更します。一番左にブラウザー、Twitterクライアント、WhatsApp、カメラですね。これ以外に使い分けしている手前、他のブラウザーを二つ上に置いてあります。Google keepとか置いていないものもありますが、使用頻度に応じて今後入れ替えある部分ですね。

それに伴って、ドロワータイプにしていますので、普段使用しないアプリは表示されません。1画面完結にしてます。行っても2画面までですね。それぞれ置き終わってから全アプリを起動して確認しました。

この時点でHUAWEIのアプリは削除し、自分で入れてきたアプリからチェック。ログインし直すもの、Google アカウントからそのまま紐付きでいけるものなど即時使用できるように最初にやっておきます。Chromeならそのままいけますが、Firefoxはサインインしないといけなかったりしますので面倒がらずやりました。

最後にXiaomiの純正アプリを大まかにチェックします。ギャラリーやビデオ、音楽アプリはかなりHUAWEIのものと使い勝手が変わります。ギャラリー・ビデオは概ね同じ、音楽や連絡先は結構変わりました。私の使う頻度から言えば慣れるだろうなくらい。ただ、ダウンロードとかクリーナとかにおすすめ情報として広告が出てきます。これらは個別にアプリ内の設定から解除しておけば表示されません。後ゲームとかも入ってるので、いらないならアンインストール可能。この辺がキャリアのゴミアプリと違ってそこそこ綺麗になるsimフリーの利点ですね。

使っていくと不満点が出てくるだろうけれど、仕事で使うのでポケットにどう入れるといい案配なのかはまだ未知数。今気がついたのは音がややクリアでないとかは言われてますが、ああこんな感じのことねと納得。聞こえればいいのでどうでもいいかな。Bluetoothとかで片耳で聞くくらいなので、求めないってのはある。求める人には気になるんでしょうね。

64GBモデルは実売で25000円くらいですが、これでも恐ろしく安いと思います。私は実質8000円程度になっているので、そもそも論ですがこれ以外ない位に個人的コストパフォーマンスが高くなってしまい、他の選択肢は皆無という特殊な状況なので。64GBの入れてあったマイクロSDを流用しましたがそれでも余りまくっているので私の使い方ではこのモデルで良かったです。前のRX5500XTと同じ構図ですな。



自分に必要以上のスペックはロマンと満足度なので、求めるなら行っちゃえばいいでしょう。私は数年経過した後に降りてきたハイスペックを安い値段で買う貧乏人なのでこれが正解。ありっちゃありです。

カメラとかはまたなんか撮影したら見てみたいですな。届いてウキウキなのにほぼ撮影していないくらいなのでw。