消費税が導入されてから、実感した人しなかった人、いると思います。

思うに現金主義とそうでないいわれるグループにおおよそ二分できると思いますが、私の場合は根本的には現金主義だが頭の中では実現主義・・・・・・、なのかな。

日本の会計基準では発生、現金、実現の三つの「主義」があります。暴論気味ですが強引に簡単に書いてします。

  • 発生主義 取引事実が生まれたそのタイミングで帳簿をつけられる。
  • 現金主義 現金での入出金が出たそのときに取引成立。
  • 実現主義 評価収益が決済して実現収益になったら帳簿につけるイメージ。

詳しくないので勉強になるね。

実際の生活で強く意識するのは2番目の現金主義でしょうが、実体験で強く意識すべきなのは実現主義の方でしょう。会計基準でのお話云々ではなくて、「あー、コーヒー飲みたいからコンビニで買っていこう」というときの頭の中になります。

それでもってキャッシュレスが急にメディアでいわれるようになった・・・・・・、そんなはずはなく何年も前から現金のみのメリットでメリットは界隈で叫ばれていて、いつも通り他の先進諸国に比べて鈍重な脚をようやく動かしてみているにすぎません。

一人一人である個人がそれぞれの考え方で現金主義を選択するのは悪くありません。そしてこの現金主義は、会計におけるそれとは少し意味合いが異なります。私の周りにも少なからずいて話の流れ蒸気いてみたことがありますが、だいたい気持ちの占める割合が多いような気がしました。

例えばですが、バシッとその場で決済して気持ちがいい、ない袖は振れない(浪費しない)、不正使用されるのが怖い・・・・・・、等が主に出てきました。私は心情的に現金主義なので(ちょっと言い回しがおかしいw)よくわかります。考え方としては私も同じですから。ただ、なんとかその場をしのげるギリッギリの最低限度の現金しか持ち歩いていない心の現金主義な私は、実利でもってそれらを否定という意味ではないですがそこら辺がドライに考えています。

上記でいえばその場の決済っていうと決済自体は実現処理されているわけなので同じく決済できている。浪費しないっていう部分はすこし重視しないと、その場で「支払い」する権利が保障されているキャッシュレスは落とし穴の部分かもしれません。不正使用はその事実が確認されたときには被害額を基本的に保証されます。

使いすぎだけは注意が必要ですね。なので、私も心情的に現金主義なのです。考え方でいえばそう答えちゃうと思いますし、こたえます。金銭の移動でいうとキャッシュレスなのかもしれません。意味不明ですね。

導入する側のメリットでメリットは関係ありませんなんていうと軽薄に聞こえますが、ここもドライに考えてひたすら個人的なメリットが多いかで判断しています。冷たいとかではなくて合理的判断です。感情移入しますので、そこはまた別の話として切り分けます。



私は楽天経済圏にそこそこはまっている傀儡なので、楽天ペイを使用しています。これが他のサービスに比べどこうというのではなく、あくまで一例としてのせました。

今までだと楽天edyにしていました。チャージせずに引き落とす形でクレジット決済です。ただ、基本的な考え方はチャージ型であることと使えるところが行動範囲内に少ないことがありました。それって結構痛い。私はパーソナルエリアっていうんですか?ZOC(Zone of Control)の方が正解なのか知りませんが、一定距離に近づかれると息を殺して酸欠状態になってしまいます。病気かも。だから、公共交通機関などには基本的に乗らないようにしています。なので、交通系のキャッシュレスカードはもっていません。いろいろ理由があってedyでした。

それ以外だとカード決済を積極的にしています。使えるならカードで。よほどでないと現金は出さないようにしていました。これはもう一つの理由になりますが、財布がパンパンになるのが嫌です。小銭が多いとか重くなるのがいやなのです。常に身につけている以上、仕方ありません。邪魔になります。

決済時にはレジでメリットが多いです、めちゃめちゃデカい。かかる時間が極端に短いにつきます。こちらだと小銭を出す・しまう手間がない、店員さんもおつりのことで同じことがいえます。支払いシステムが客の多様なペイメントシステムにタッチパネルで選択式というイマイチな出来なので、違う決済システムを起動して間違えて→やり直すこともままあります。ただ、それでも現金決済の隣のレジのお客よりも店員さんにのしかかる時間は圧倒的に減ります。楽になってるんですよね。ここは大きいです。

あとは現状で軽減税率などの愚策が話題ですが、それはべつにして還元策が各社でなされています。私ですと今は使用できる全店舗で5%還元されています。楽天ポイントは期間限定ポイントというちょっとずるいwのですが、私は楽天モバイルへの支払いなどに当てているためにいつもより得をしています。使い損じもありません。使途限定で理解して使う分にはなかなか損をしないのです。

コンビニよりスーパーの方が安いじゃないかという人もいましたが、当たり前でわかっていることです。ここでいっているのは、いつもの行動範囲や購買店舗を変更するわけではなくて決済方法の変更したときに得られるメリットについてです。時差は実際あるので、国主導のポイントなどは期間の長めな時限性なものも多くて、慌てて新規に支出して導入するようなものならキックバックは当てになりません。その手間と時間も考慮すべきです。自身の時給も同様です。

ご高齢で使う必要性もないので以前のケータイだけ連絡手段として所持だけするような人もいますが、そのような方がそういうキャッシュレスペイメントシステムを保つために高コストのスマートフォンを導入し、クレジットカードを云々というのは本末転倒なのです。あくまで使用頻度と金銭以外のコストも加味しないといけません。

私の場合では使えない店(現金のみ支払い可能)にはいかなくなりつつあります。確実に減ってしまいました。私もまた更に、まんまと思うつぼなのかもしれませんね。ただ、それでも今後増えていくであろうことは容易に想像できますので、未対応店側の機会損失も多くなりより影響が鮮明になっていくのかなとは思ってます。


ああ、途中からめんどうになって、明らかに文章の感じが変わってきてるなあ、と思いつつ文章力ないなあとため意識を出しつつ、今日はこの辺で。ではでは。