最近カメラのことを考える様になったとかそう言うのじゃなくて、見ていたら芋ずる式に思い出す子があるでしょう。それです。忘れていたレンズ、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300 f/4.5-5.6G IF-ED(https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_vr_zoom-nikkor_70-300mm_f45-56g_if-ed/)。

何年も前に買いましたが、Nikonの会員統合メールが来てそれで登録レンズを確認していて思い出しました。

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画像は全てP20 liteです。

型番でいうと左から順に、

AF-S :Silent Wave Motor 、超音波モーター搭載
VR:Vibration Reduction 、手ぶれ補正
G : Gタイプレンズ、絞りリングがなく機械的にボディ側から絞りを制御
IF :Internal Focusing 、中間のレンズ軍を移動させてピント制御する方式
ED :Extra-low Dispersion Lens 、色収差を抑える特殊低分散レンズ

がついているって事になります。


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フードつけた状態ではそこそこ大きいです。広角端でこの迫力。安価な望遠レンズの中では最新ではないものの案外評価が高いです。これ。



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最大望遠時にはここまで鏡胴が伸びます。ちょっと不格好だけれど手持ちでいける雰囲気は重要です。ズームリングのトルク感は上々で、AFが基本のこのタイプのレンズ同様ピントリングはイマイチかも。300mmの望遠端はDX機(APS-C)ですと1.5倍換算なので450mmのなかなかの感じになります。


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D7100につけるとこんな見た目。ちょっと大きな感じがするけれど、もってみると案外いけます。邪魔だけど。用途限定なので問題ないわけで、普段こんなの使うわけないです。レンズ名にDXがついていない通り、これはフルサイズであるFX用のレンズです。私のもっているのだと35mmF2Dもそうです。なので本来のイメージサークルからいえば中心のおいしいところを使うことになるので通常時で画質的にはやや有利、当然絞るとなお良いのは定説通りです。


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伸ばすとやっぱりイマイチか、カッコヨクはないね。D7100で使用する場合の最大のメリットは画角に関してで、通常時DXで換算450mmなのですがクロップを使用すると585mm相当の画角になります。テレコンと違うのはF値に変化がないことです。運動会のでも基本的にこれで困る様なことはなかったです。



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上からマニュアルとAFの切り替え、VRのON/OFF、VRの通常と流し撮りなどでのACTIVEが切り替えできます。

ということで、数年越しの報告でありました。



今はこれの新しいモデルが出ています。