私がテレビを見なくなってから結構な年数が経過しました。最初に結論からですが、個人的にはなくても全く問題ないものの必要のない冗長性を得る為にはある程度意味があるかもとか、か。

sodai_gomi


こんなニュースがありました。

4K「ぜひ視聴したい」12%…認知度高まらず読売新聞 (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00050084-yom-ent

  どうなんてしょうか、認知度でいうと私みたいにテレビを見ない者でも早くから知っている事実でありますし、テレビを見ている層にしてみれば増して得ている情報ではないかと思われます。

   高精細な迫力ある映像というと思い浮かべるのは大自然ドキュメンタリーやスポーツなどでしょうか。これに関しては依存なくそう感じています。その他のジャンルでも嗜好の違いではあるものの好きな人にとっては求めるべき部分なのかなと思います。

  私だってその美しい大自然の映像なんかを見せつけられたら唸ることは間違いないでしょうし、高解像度の利点は存じております。

  ま、コンテンツなんでしょうし、チューナーやらなんやらと足並み揃わない部分や、地デジのB-CASカードみたいにゴミのような仕組みを作るんだからねえ。推して知るべしかと。

  日本のニッチな技術や素晴らしいなと思えるところは多分にあるものの、その日本は上から責任が発生したら誰が取るんだみたいな理由でガチガチにすることで国際競争力を自ら放棄するような路線をどのジャンルでも続けていると思うんですよね。 

  ケータイ絡みならおサイフケータイしかり、iモードだってそう。キャリアメールもそうだし。国産メーカーが凋落していく様は、私はアホで何も実現できない割に早くからどうせこうなると思っていたとおりにいくわけで、それ見たことかと感じることが多いわけです。

  直感的に面白いかどうかや使ってみたいサービスなのかってのは変な知識のないやつの方が案外、的確に要点をついていたりするんですよね。偉い人にはわからんのです(ジオン兵)。

  アホとしか言えない機能を詰め込む白物家電、使わない機能とボタンのついたリモコン、ユーザーインターフェースをまるで無視した自画自賛が跋扈していたここ数十年。ようやく気がついたか、様々な分野では追い越されてるけどなと秋から冬を見据えて遠い目で見つめております。

  テレビなあ、実家とか向こうの家でついてるから見たりしますが、なんとなく笑ったりするものの結局つまらない。たまには笑うけど、トータルでは時間返せってしか思わないかなあ。無駄無駄無駄無駄ってジョルノもいうかも。

  ネットニュースだけ見てると偏る〜って声もありますが、そらフィルタリングを自分ですればそうなるわけです。現にTwitterならアイドルとかエンタメ関連はユーザーとハッシュタグ見つけたらミュートしてます。ブロックじゃないけど、興味がないしな。

  ただ、偏りは知りつつポータルサイト一つにホットエントリーで大概のニュースとエンタメやらの雑多な情報は目に入るわけで、タイトルで読まないもののいつか大きなニュースでその名前が出ると記憶には引っかかったりしていますので十分かなと。

  あと、各誌のネット配信版はサッとみたり流したりするので、翌日の朝刊だと夜中のこと以外はだいたい把握できてるし、動画ニュース垂れ流してもほぼああコレねって感じで音声と映像が多少補完する程度なので問題はないなってところ。

  音楽、タレント、俳優とかの話や、映画やドラマなどについては相当どのメディアでも連日出てくるくらい大きなものじゃないと記憶にないから、その辺りが会話に出てくるとごめん分からんってなるのは仕方ない。

 ナウでヤングなビジネスパーソンならそこから発展させていくんだろうけど、そこから発展するようならそもそも要しないってことで諦めてる。

  ネットではテレビを見ないことを揶揄される体もあるけど、個々人で好きにすればいいんじゃない。好きならいいし、無駄だと思う人もいて。昔はドリフ大好きだったから、あのときなかったらどうだったのかなあとか。

  そうかテレビっていうか、地上波コンテンツが自分にとっては必要でないのかもな。ディスプレイでいいし、金払ってるからNHKは重要な情報だけくれればいい。もう、見るに耐えないようになってしまった。不思議だなあと、自分でも思う。