「書籍・雑誌のタグあったんだ!」というのが先ずありました。

  私と三国志との出会いは中学1年か2年の頃だったっと思います。いがぐり坊主頭で遊んでばかりいた頃です。同級生のうち3人が当時高価だったパソコンをもっていました。正確には一人A君は秀才で本人所有のPC88、もう一人は病気がちな色白B君ですが兄所有のX1turbo(だったっと思う)、そして最後の一人がこれまた卓球部C君でしたが兄所有のPC88(だったと思う)でした。

  A君はイース2、アークス、大戦略2、信長の野望全国版とかもってましたね。B君は余り印象に無いのですが一番記憶にあるのは日本テレネットのやつで女神転生ですか、マッカ飛ばすやつです。で、C君がもっていたのが(正確にはお兄さんかも知れないですが)三國志2です。三國志2グーグル画像検索結果を張っておきます。8801意外の機種も混じっていますがおおよその雰囲気は見えると思います。

  お恥ずかしながら三国志をこの年まで読んだことがありませんでした。私の知識はというと、魏・呉・蜀という三国時代があったこと、曹操、孫権、劉備の三人の覇権物語。演義は小説で正史が歴史書であるけれど演義が猛烈な普及を含めたことで劉備が主人公で曹操が悪役のイメージが付いていたこと。劉備には関羽と張飛の二人の義兄弟がいたこと、関羽は後に神格化されているが確か孫権に捉えられて斬首。張飛は部下に殺されていること。それくらいでしょうか。関羽がどうしてそうなったのかとかは、まだ未読のため知りません。今はネットで調べられるんですが、それだと先の話を知り得てしまうためやめておきます。

  そんな中わけもわからず三國志2をちょっと遊ばせてもらった記憶があったわけです。二日間だったと思いますが、ほぼ何も知らないのでとりあえずヒーローの劉備でスタートしました。張飛は力バカで関羽はかなり高めなステータス、よくわからず内政をしてとりあえず攻めたいから攻め込むも負けたっけ。BGMがYouTubeにあったので張っておきます

  飛びましたが、Twitterでもほざきましたが横山光輝の三国志を1冊ずつ借り受けることが出来ました。愛蔵版でしょうかね、太いです暑いです。1巻を読み終えたわけですが、同時に書籍でも読み始めることにしました。それが吉川英治 著  三国志です。パチパチパチ。三国志演義ベースで吉川氏の解釈や思い入れも幾分盛り込まれているらしい、読んでみるとかな~り読みやすい本であります。これを私は読み始めております。

  ああ、とても面白い。やや残酷なシーンが多いのと生ぬるい日本での生活の中で読んでいると、今は生き死にを眼前で見ることも少ないわけで良い時代に生まれたのかなあとか思ったりしています。そうでないかもしれませんが、ともあれかなり生々しい描写があるんですな。それでも面白いと。時間のあるときにスマートフォンをさわらずに読んでいます。

  スマートフォンで思い出しましたが、新三國志というアプリがでます。新三國志 事前登録サイト(https://shinsangokushi.com/registration)事前登録には参加しましたが、そういえば私のSH-M03さんは容量が足らないんだった・・・・・・。だめじゃん。